太陽光パネル和瓦に設置

和瓦の太陽光パネル設置を最適な状態にするには、南面に設置することをオススメします。太陽光の関係から、一番発電の効率が良いからです。建物の構造上南に設置することが難しい場合は、他の方角へ取りつけることも可能ですが、東西面ですと発電量が南の85パーセント、北面ですと65パーセント程度になります。

和瓦の下地に、土が使われている場合はそのまま太陽光パネルをつけることができますが、杉の皮が使われている場合は、そのままつけることはできませんので、業者に問い合わせてつける方法を検討されると良いでしょう。

また、建物の古さについてですが、基本的に昭和56年の建築基準法の改定後に建てられた建物であれば問題ありません。それよりも古い建物については、一級建築士の耐震調査によって可否が決まります。細菌では、配線瓦といって、太陽光パネルからケーブルを瓦の中に通して屋根裏にそのまま配線が可能な方法もありますので、室内の壁などへの配線は不要なことはもちろんのこと、外からの景観も損なうことがないため、人気が高くなっています。太陽光パネルのケーブルは、瓦に全く接触がしないため、瓦を美しい状態で保つことが可能です。

もし瓦とケーブルが接触している場合は、落ち葉などがつまりやすくなり、雨漏りなどの原因になってしまいますので、気をつけましょう。建物の景観を損なわずに発電できる和瓦での太陽光パネル、是非オススメです。



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